提案解決事例高耐久な刃物加工

タカタ精密工業が加工する刃物の特徴

耐久度・切れ味のバランス

用途に合わせた刃物のご提案

長寿命・切れ味・見た目にもこだわる

NAP処理による高品質化

CASE1用途に合わせた刃物のご提案

■お客様の課題
当社は化粧品を製造しています。現在、工業用刃物でチューブの端面を切断しているのですが、今後は切断面もきれいに仕上げたいと考えています。また、刃先のメンテナンスにも多くの時間を要しているため、刃物の機能改善を図りたいのですが、何か良い解決策はないでしょうか。
■タカタ精密の解決方法
チューブ先端の裁断時に刃と刃が一部干渉していたので、1/100mm程度の均一なクリアランス(隙間)を保つような構造に設計し、製造しました。刃物は高硬度な焼入れ材(HRC55~65)を研磨加工とワイヤーカットで仕上げています。最終仕上げはNAP処理をしています。

※NAP処理については、下段を参照ください。

NAP処理による高品質化

NAP処理のメリット3点

刃の長寿命化
切れ味の向上

放電加工による
軟化層の除去

カッターマークの
除去

NAP処理は、素材にナノサイズの凹凸をつける加工技術です。
特徴として、
①テーパー穴や小径穴、スリット(幅0.2mm)に対しても穴や溝の中まで処理が可能です。
工具の入らない狭小な場所の仕上げや、加工後発生するバリ、カエリ跡の除去ができます。

②エンドミルによるカッターマークを加工精度は失わずマーキングを消すことができます。
微細加工の最終仕上げに有効です。

➂放電加工による軟化層を除去できます。エッジダレやムラ無く仕上がります。
3D放電加工金型に有効です。

④刃先の焼き付きやカエリの除去が可能です。刃の寿命が大幅に伸びた実績も有ります。

➄表面にナノ凹凸形成することにより、離型性が改善され、摩擦抵抗も軽減できます。

  • マシニング加工状態_250倍画像
    マシニング加工状態_250倍画像
  • NAP処理加工品_250倍画像
    NAP処理加工品_250倍画像

NAP処理とは

ショットプラスト処理の理論を抜本的に改革を行った特殊な投射財の開発と、吹付圧の招請によって、金属素材や非金属素材の表面に、均一なナノレベルの凹凸を形成していく、加工技術です。