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六角レンチ穴の追加工:形彫放電加工
製品情報
製品分類 | 追加工 |
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業界 | 産業機器 |
材質 | SUS430 |
特性 | 加工方法:形彫放電加工 |
関連タグ
- #部品加工
- #追加工
- #ステンレス
- #産業機械
- #その他
通常のドリルやカッターでは加工が困難な、貫通していない六角形の穴や複雑な形状の加工が求められるケースがあります。例えば、六角レンチ穴のような特殊な形状は、一般的な切削加工では対応が難しく、形彫放電加工の技術が必要とされます。
1)形彫放電加工の活用について
当社では、このような加工が難しい形状に対して、形彫放電加工にて対応しています。形彫放電加工は、電気放電を利用して金属を微細に除去する加工技術であり、特に高硬度材や複雑形状の加工において高い精度を発揮します。切削や研削加工では対応しにくい六角形の穴やその他の特殊形状を、図面通りに加工することが可能です。
2)社内での電極製作
放電加工において重要な役割を果たす「電極」は極力社内で製作しています。これにより、電極設計から製造までの一貫した品質管理が可能となり、納期の短縮やコストの削減にもつながります。社内製作の電極は、放電加工の精度を高めるために最適化されており、高効率な加工を実現しています。
3)高硬度材の対応力
放電加工は高硬度な材質にも対応可能であり、通常の切削工具では加工が難しい金属や合金でも、精度を保ちながら加工を行えます。素材に応じて加工方法を検討することにより、安定した品質で提供することができます。
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